揚げ物のあとの油、どうしてる?正しい処理方法と環境にやさしい3つの捨て方
キッチンのプチ悩み「揚げ油の後処理」、実はNGが多い!?
揚げ物をすると「カラッと揚がって大満足!」の後に待っているのが、使い終わった油の処理問題。 「排水口に流してもいい?」「燃えるゴミで捨てていい?」「何回まで再利用できる?」など、地味だけど悩ましいこのテーマ、実は間違った処理方法が環境トラブルや火災の原因になることも。
この記事では、揚げ油の正しい捨て方・再利用のコツ・おすすめ便利グッズまで、家庭で実践しやすい方法を紹介します。今日から実践できる安全&エコな処理方法、ぜひ参考にしてください。

<この記事を書いた人>
トシ
子育てと仕事を両立しながら、毎日の家事を効率よく回してきた経験を持つ暮らしのプロフェッショナル。忙しい中でも手を抜かずに美味しいごはんを作り、部屋は常に清潔に保ち、洗濯物もスムーズに片付けてきた。「少しの工夫で家事はもっとラクになる」が信条。実生活で磨かれた時短テクや裏ワザ、節約アイデアを、わかりやすく紹介している。家事の“現場感”がにじむリアルなアドバイスが多くの読者から支持を集めている。
やってはいけない!NGな処理方法
| 方法 | なぜNGか |
|---|---|
| 排水口に流す | 油は水に溶けず、配管や下水にこびりつきつまりの原因に。環境汚染にもつながる |
| そのまま可燃ごみに捨てる | 液体のまま捨てると袋が破れて火災や漏れの原因になる |
| ベランダや土に捨てる | 自然分解されず土壌や動物への悪影響を引き起こす可能性がある |
一見「楽そう」な方法が、実は一番トラブルのもと。適切な方法を知ることが、家庭と地球にやさしい第一歩です。
正しい!家庭でできる3つの揚げ油処理法
1. 市販の凝固剤を使って固める(最も手軽で安全)
使い終わった油が冷めたら、**油凝固剤(例:油ポットン、固めるテンプル等)**を入れてかき混ぜるだけ。 数分でゼリー状に固まるので、可燃ごみとして安全に処理できます。
- 凝固剤1包で600〜700ml程度処理可能
- 価格は10包で200〜300円程度
- スプーンですくって新聞紙などに包んで捨てるだけ
2. 牛乳パック+新聞紙で吸わせて捨てる
凝固剤がない場合でも、牛乳パック+新聞紙・布・キッチンペーパーを使えば代用可能。
- 牛乳パックに新聞紙を詰める
- 冷ました油を少しずつ流し入れる(熱いまま不可)
- ガムテープで封をして可燃ごみに
コストゼロ・エコ・再利用素材で処理できるのがメリットです。
3. 自治体の「廃食油回収」に出す(地域限定)
一部自治体では、使用済み食用油をリサイクル燃料(バイオディーゼル)などに再生する取り組みを行っています。
- スーパーや学校に設置された専用回収ボックスへ
- ペットボトルや専用容器に入れて提出
- 対応していない地域もあるため、事前に自治体サイトで要確認
環境負荷を減らすためにも、回収対象地域の方には特におすすめです。
油は再利用できる?回数と保存法の目安
揚げ油は何度か再利用できますが、見た目・匂い・泡立ちなどの劣化サインを見逃さないことが重要です。
| 目安 | 内容 |
| 使用回数の目安 | 天ぷらは2〜3回、唐揚げなどは1〜2回が限度 |
| 保存方法 | 冷暗所で密閉し、なるべく1週間以内に使い切る |
| チェックポイント | 油が黒い・粘度が高い・異臭がする・煙が出るなどは廃棄のサイン |
再利用には「油こしフィルター」や「油ポット」を使うと不純物を除去しやすく、安全に保管できます。
おすすめ油処理グッズ3選
| 商品名 | 特徴 | 価格帯 |
| 固めるテンプル | 使い終わった油に入れるだけ。安心の凝固タイプ | 約300〜500円 |
| 油処理パック(吸収シート) | 牛乳パックの代わりに使える。コンロ横に常備しやすく便利 | 約200〜400円 |
| 油こし器+ポット | 再利用するなら必須。カスを除いて衛生的に保管できる | 約1,000〜2,500円 |
まとめ|油の処理は「少しの手間」で安心・清潔に
揚げ物を美味しく楽しんだあとは、油の処理まで丁寧に行うことが「後片付けの質」を左右します。
- 凝固剤で手軽に
- 牛乳パックで節約&エコに
- 自治体回収で社会貢献に
ライフスタイルに合わせた処理法を選ぶことで、キッチンも気分もスッキリ片付きます。
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