梅雨に入ると、ジメジメとした空気とともに増えてくるのが「カビ」。 特に6月は気温と湿度が一気に高くなるため、カビの繁殖条件がすべて揃う危険な時期です。
この記事では、家中のカビを予防・除去するための湿気・換気・掃除・グッズの総まとめをお届けします。
住宅の寿命や健康を守るためにも、カビ対策は“今”が始めどきです!
<この記事を書いた人>
トシ
子育てと仕事を両立しながら、毎日の家事を効率よく回してきた経験を持つ暮らしのプロフェッショナル。忙しい中でも手を抜かずに美味しいごはんを作り、部屋は常に清潔に保ち、洗濯物もスムーズに片付けてきた。「少しの工夫で家事はもっとラクになる」が信条。実生活で磨かれた時短テクや裏ワザ、節約アイデアを、わかりやすく紹介している。家事の“現場感”がにじむリアルなアドバイスが多くの読者から支持を集めている。
カビが繁殖しやすい3条件とは?(出典:厚生労働省「カビ対策マニュアル」)
| 条件 | 内容 |
|---|
| 温度 | 20〜30℃(6月以降がベストな環境) |
| 湿度 | 60%以上(梅雨は70〜80%にもなる) |
| 栄養源 | ホコリ・石鹸カス・皮脂・木材・食べカスなど |
→ この3つが揃った場所はカビが爆発的に繁殖します。
カビ対策は「6月中」が勝負な理由
- 7月以降はカビが目に見えて現れやすく、除去が大変に
- 6月のうちに 「発生を防ぐ=予防重視の掃除・換気・除湿」 が効果的
- 小さな習慣で「カビの温床」を作らせないことが重要
エリア別:カビ対策完全ガイド
● 浴室
- 湿気と温度、石鹸カスで「家の中でも最もカビが繁殖しやすい場所」
- 対策:
- 入浴後に冷水シャワー → 湯気を冷やす
- 壁・床・天井をスクイージーで水切り
- 週1回の防カビスプレー(銀イオン系がおすすめ)
● キッチン・シンク下
- 食べカス・湿気・油汚れがカビの温床に
- 対策:
- シンク周辺の水気を拭き取る習慣
- 排水口のぬめり掃除を毎週実施
- シンク下に炭や重曹で除湿
● 窓・サッシ・カーテン
- 外気との温度差 → 結露 → 黒カビ発生の原因
- 対策:
- 結露シートの活用/朝晩の換気
- カーテンは月1回洗濯(洗濯ネット+弱モード)
● 押し入れ・クローゼット
- 通気性が悪く、湿気がこもる
- 対策:
- すのこ・除湿剤(定期交換)・防カビシートを設置
- 月1で扉を全開放して風を通す
● 壁紙・天井・床下
- 小さな黒ずみからカビが広がる
- 対策:
- アルコールスプレー(70%以上)で定期拭き取り
- 防カビ塗料の活用(リフォーム予定がある場合)
● エアコン内部(特に要注意!)
- 夏前の放置使用で「カビ胞子」を部屋中にまき散らす危険
- 対策:
- フィルターは月1で掃除
- 内部の掃除は年1回プロクリーニング or 専用スプレーで対応
換気と除湿の基本:カビは“風”と“乾燥”で防げる
● 換気のコツ
- 窓を2ヶ所開けて“対角換気”
- サーキュレーターは下から上へ風を送るのがベスト
- 浴室・トイレ・クローゼットも定期的にドア開放
● 除湿のテクニック
- エアコンの除湿モードを活用(冷房より省エネ)
- 炭・重曹・新聞紙・珪藻土など「自然除湿材」も有効
- 湿度計を設置し、数値で管理(50〜60%が理想)
おすすめ防カビ・除湿グッズまとめ
| 種類 | 商品例 | 特徴 |
| 防カビスプレー | 銀イオン・アルコール系 | 浴室・壁・サッシに◎ 週1使用が理想 |
| 炭・重曹 | 竹炭・脱臭炭・重曹パック | 押し入れ・靴箱・シンク下で活躍 |
| 除湿機 | 衣類乾燥除湿機など | 梅雨時期の主役。湿度設定ができるモデルが◎ |
| サーキュレーター | 小型〜大型タイプ | 換気・空気循環の効果抜群 |
| 湿度計 | デジタル/アナログ | 湿度の「見える化」で対策のタイミングがわかる |
カビ発生時の掃除ポイント
● 黒カビが出たときの対応(※手袋+マスク着用)
- 70%以上の消毒用エタノール or カビ用塩素系洗剤を使用
- スポンジ・布でやさしく拭き取る(擦りすぎ注意)
- 十分に乾燥させる(扇風機・除湿機を併用)
※根が深いカビは専門業者の相談を検討
まとめ:カビは「見えてから」では遅い!“予防掃除”で快適な梅雨を
6月のうちにしっかりとカビの温床を断っておけば、梅雨後半〜夏にかけての「カビストレス」を大幅に減らすことができます。
- 湿気管理(換気・除湿・湿度計)
- 発生しやすい場所の「予防掃除」
- グッズの活用(防カビ剤・炭・除湿機)
“発生させない”が最強のカビ対策。 今年の梅雨は、6月中に“先手”を打って、快適な暮らしを守りましょう!