実家「賃貸」vs「売却」比較シミュレーター

gonzo
ごんぞう
ごんぞう

「実家、売った方がいいのか、貸した方がいいのか」——これは本当によく相談されます。感覚だけで決める前に、数字で比べてみるツールを作りました。

実家をどうするか迷ったとき、「売却したら一括でいくら手元に残るか」と「賃貸に出したら何年でいくらの収益になるか」を並べて比較できると、判断材料が具体的になります。このツールでは、想定売却額と想定賃貸収益を入力して比較できます。

最終確認日:2026-09-05

実家「賃貸」vs「売却」比較シミュレーター

売却する場合

賃貸に出す場合

数値を入力して「比較する」を押してください。

このツールの計算方法について

売却の場合は、想定売却価格から仲介手数料等の諸経費を差し引いた金額を、一括の手取り額として計算しています。賃貸の場合は、月額家賃×12ヶ月×入居率で年間の家賃収入を見積もり、そこから固定資産税・修繕費等の年間維持費を差し引いた金額を年間収益とし、指定した年数分を単純に積み上げています。

入居率をあらかじめ差し引いているのは、空室期間が発生する現実を織り込むためです。実際の入居率は、立地・物件の状態・賃貸需要によって大きく異なるため、近隣の類似物件の相場や不動産会社の査定を参考に入力することをおすすめします。

ここが間違えやすいので注意!

このシミュレーターは、売却時の譲渡所得税、賃貸収入にかかる所得税・住民税、将来の家賃下落、大規模修繕費、空室リスクの変動等を考慮していない、単純化した比較です。実際の判断では、これらの税金・リスク要素によって結果が変わる可能性があります。売却時の税額の目安は不動産売却の譲渡所得税・手取り額シミュレーターもあわせてご確認ください。

数字だけで決められない要素もある

売却と賃貸の判断は、金額の比較だけで決まるものではありません。賃貸は継続的な管理の手間(入居者募集、家賃回収、トラブル対応、確定申告等)が発生し続けること、逆に売却は一度手放すと戻せないことも、あわせて考慮すべき要素です。管理会社に委託すれば手間は減りますが、その分の管理委託費用(家賃の5%前後が目安とされることが多い)もかかります。

実家じまいとの関わり

「売る・貸す・解体する・そのままにする」の判断材料の全体像は空き家、売る・貸す・解体で迷っている方へで整理しています。賃貸に出す場合は空き家バンクの活用も選択肢になるため空き家バンクの使い方ガイド、売却時の税制優遇は空き家の3,000万円特別控除ガイドもあわせてご覧ください。

よくある質問

Q. 売却代金を運用に回した場合の利回りは考慮されていますか?

考慮していません。このツールでは、売却で得た金額をそのまま手元に置いた前提で比較しています。運用による増減を加味したい場合は、別途ご自身で試算に反映してください。

Q. リフォーム費用をかけてから貸し出す場合はどう試算すればいいですか?

リフォーム費用は初期費用としてこのツールには含まれていません。想定する家賃を、リフォーム後の相場観で入力し、リフォーム費用は結果から別途差し引いて検討することをおすすめします。

まとめ

実家を売却するか賃貸に出すかは、単純な金額比較に加えて、管理の手間・リスク・将来の資産価値の見通しなど、複数の要素を踏まえて判断する必要があります。このツールで大まかな数字の傾向をつかんだうえで、税金面は税理士に、賃貸経営の実務面は不動産会社に相談することをおすすめします。


出典

  1. 計算方法は、不動産の賃貸経営・売却における一般的な収支計算の考え方に基づき当サイトで整理
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