やってはいけない節約術8選|逆効果になるNG節約とは?
節約といえば、支出を減らすための基本的な行動。
ですが、その中には「かえって損をする」「健康や時間を削るだけ」など、逆効果になってしまうNG節約術も存在します。
この記事では、特に多くの人が無意識にやってしまいがちな「やってはいけない節約術」を8つ厳選して紹介。
なぜその節約がNGなのか、正しい節約との違いや改善のポイントも合わせて解説します。

<この記事を書いた人>
サラモ
節約・家計管理の情報収集が趣味で、20年以上にわたり貯金・節約・副業の実践を続けてきました。家族や友人の節約相談にも乗りながら、自分でも様々な方法を試して効果を検証。健康や生活衛生にも興味があり、日々の暮らしで役立つ小さなコツを積み重ねています。実体験から生まれた等身大の情報をお届けします。
一見よさそうでも危険!“逆効果な節約術”とは
「節約しているのに、なぜかお金が減る」「疲れるだけで続かない」
それは、本来の目的と手段がずれているからかもしれません。
節約の目的は、単に支出を削ることではなく、「無駄をなくし、豊かな生活に近づけること」。
しかし、以下のような行動は、逆に出費やストレスを増やす要因になります。
- 栄養バランスを崩して体調を壊す
- 安物を何度も買い替えてコストがかさむ
- 我慢しすぎてストレスがたまり、散財の引き金になる
- 無理な節約が原因で家族関係がギクシャクする
では、実際にどんな節約術がNGなのか。次の章で詳しく紹介します。
やってはいけない節約術|NG行動8選
① 食費を極端に削る(栄養不足→医療費増加)
節約の代表格として真っ先に削られがちな「食費」。
しかし、安価なカップ麺やお菓子中心の生活は、健康を損なうリスクがあります。
栄養バランスが崩れることで、体調不良・免疫力低下につながり、結果的に医療費や薬代が増えることに。
節約するなら、「自炊で栄養を確保する」「冷凍保存で食材ロスを防ぐ」などの工夫が重要です。
② 電気を使わず我慢(冷暖房を止めるのは危険)
「夏にエアコンを使わない」「冬に暖房を我慢する」など、電気代節約を意識しすぎるあまり、命に関わるリスクを背負うケースも。
熱中症や低体温症は特に高齢者や子どもにとって深刻です。
必要なタイミングでは適切な温度管理を最優先に。設定温度を工夫したり、省エネ機能を活用するほうが安全かつ効果的です。
③ まとめ買いのしすぎ(結局使いきれず浪費)
「安いからまとめ買いしたのに、賞味期限切れで捨てた」
これは節約あるあるの失敗例です。
とくに調味料・冷凍食品・生鮮品は使う量と頻度を見誤ると“在庫の山”になりがち。
本当に必要な量だけ買い、定期的に冷蔵庫やパントリーの整理をしましょう。
④ 安物買いの銭失い(安くてもすぐ壊れる)
100均や激安ショップで「とりあえず安いから」と購入したものが、すぐ壊れて買い直しになるケースは多いです。
節約の本質は、「初期費用よりもコスパ」。
耐久性・機能性・保証の有無を比較して選ぶことが、結果的に出費を抑えます。
⑤ 通販・100均で“つい買い”が増える(使わないのに増える物)
「送料無料にするためにあと1点」「100円だからとついでに…」
これは“節約のつもりで買い物”している典型例です。
特にネット通販はワンクリックで購入できるため、買い物の感覚が麻痺しやすい点に注意。
“本当に必要なものか”を一呼吸おいて確認しましょう。
⑥ 必要な保険まで解約(いざという時に困る)
保険料は固定費の中でも大きな割合を占めますが、解約や見直しの際は慎重に。
医療保険・生命保険・火災保険などは、家族構成や生活状況によって必要性が異なります。
すべてを削るのではなく、「保障内容が重複していないか」「ライフステージに合っているか」を確認し、必要な補償は残すことが重要です。
⑦ ポイントのために無駄遣い(本末転倒)
「ポイント○倍デーだから買わないと損!」という心理に要注意。
ポイントは“ついでに貯まる”もので、“貯めるために買う”のは本末転倒です。
お得感に踊らされず、「必要な買い物をした結果、ポイントも貯まった」くらいのスタンスが理想です。
⑧ “節約”がストレスになっている(継続不能)
節約に縛られすぎて家族関係がギクシャクしたり、毎日が楽しくなくなったりしていませんか?
節約は「続けてこそ意味がある」もの。我慢のしすぎはリバウンドにつながります。
「少しゆるくても続けられるか」「自分や家族が無理なく実践できるか」を軸に考えましょう。
正しい節約術との違いは?見極めのポイント
では、逆効果な節約術と、効果的な節約術の違いはどこにあるのでしょうか?
下記の比較表を参考にして、自分の行動を見直してみましょう。
| 視点 | NGな節約 | 正しい節約 |
|---|---|---|
| 節約額 | 一時的に大きい | 長期的に継続できる金額 |
| 精神的負担 | 大きい | 少ない/気楽に続けられる |
| 健康・生活の質 | 低下する | むしろ改善されることもある |
| 購入判断 | 安さ最優先 | コスパ・必要性・長期利用を重視 |
| 継続性 | 一時的 | 習慣化しやすく、長く続けられる |
「正しい節約」は、生活の快適さや満足感を犠牲にしないことが基本です。
“節約のための節約”に陥らないように、「目的に合った支出のコントロール」を心がけましょう。
まとめ|節約は「我慢」ではなく「選択と集中」
節約とは、「使わないこと」ではなく、「賢く使うこと」。
効果的な節約術は、お金だけでなく、時間や心の余裕を生み出すものです。
この記事で紹介した「やってはいけない節約術」を避けるだけでも、
日々の暮らしはぐっと快適になります。
無理をせず、続けられる方法を選びながら、
豊かさを守る“攻めの節約”を取り入れてみてください。