紫外線といえば「夏の強い日差し」をイメージしがちですが、実は5月〜6月は1年で最も紫外線量が多い時期のひとつです(出典:環境省「紫外線環境保健マニュアル2020」)。
この記事では、梅雨入り前から始めたい紫外線対策について、肌・目・髪・衣類・子ども・室内環境にまで配慮した「完全版ガイド」としてお届けします。
正しい知識と準備で、紫外線ダメージを防ぎ、快適に夏を迎えましょう。
<この記事を書いた人>
ポポネ
天気や季節ごとの暮らしの工夫に興味を持ち、趣味で10年以上気象や生活情報を収集・発信しています。毎日の料理も楽しみのひとつで、家庭料理のレシピやキッチンの便利アイテムを試すのが日課。自らの体験をもとに、ちょっとした工夫で快適になる暮らしの知恵をお届けしています。
紫外線の基本知識:5月〜6月は危険!?
● 紫外線のピークは真夏ではない?
- 実は5月〜6月がUV-A・UV-Bともに急増するタイミング
- 曇りや雨でも約6割以上の紫外線が地表に届く(出典:気象庁)
● 紫外線の種類と影響
| 種類 | 特徴 | 主な影響 |
|---|
| UV-A | 波長が長く、窓も透過 | シワ・たるみの原因、肌の老化 |
| UV-B | 波長が短く、肌表面に強く作用 | 日焼け・シミ・皮膚がんリスク |
| UV-C | オゾン層でほぼ吸収 | 地表には届かない |
肌を守るUVケアの基本ステップ
1. 日焼け止めを正しく選び・塗る
- SPF:UV-Bを防ぐ指数(通勤や買い物はSPF30で十分)
- PA:UV-Aを防ぐ指標(++以上がおすすめ)
- 塗り忘れ注意:耳・首・手の甲・まぶたなど
- 2〜3時間ごとの塗り直しが効果的(汗や摩擦で落ちる)
2. 日傘・帽子・サングラスの活用
- 晴れの日だけでなく、曇りの日や夕方も紫外線あり
- つばの広い帽子やUVカット加工された日傘がおすすめ
- 紫外線透過率1.0%以下のサングラスを選ぶ(出典:日本眼科学会)
3. 保湿とアフターケアを忘れずに
- 紫外線後の肌は乾燥しやすく、バリア機能が低下
- ヒアルロン酸・セラミド入りの化粧水・乳液でケア
- 冷却シートや冷タオルで赤み・炎症を抑える
髪・頭皮・目・唇も紫外線に弱い!
● 髪・頭皮のケア
- 紫外線は髪のキューティクルを壊し、パサつきや切れ毛の原因に
- UVカットスプレーや帽子で保護
- 帰宅後はアミノ酸系シャンプーでやさしく洗浄
● 目の紫外線対策
- 紫外線は白内障・翼状片などの目の病気にも関係(出典:日本眼科学会)
- サングラスやUVカットメガネの着用を推奨
● 唇の対策
- 唇は皮脂腺がなく、紫外線ダメージを受けやすい
- UVカットリップクリームで保護(SPF入りの製品がおすすめ)
子どもの紫外線対策:大人以上に重要
● なぜ子どもが注意すべき?
- 生涯浴びる紫外線の50〜80%は18歳までに浴びるといわれている
- 子どもの肌は薄く、メラニン量も少ないため紫外線に弱い
● 対策のポイント
- 通園・通学時の日焼け止め(肌にやさしい低刺激タイプ)
- UVカット帽子や長袖シャツの活用
- プールや遠足などのイベント時は保護者が事前準備を
室内や通勤時も要注意!見落としがちな紫外線リスク
● 室内の紫外線
- 窓ガラスはUV-Bは防げてもUV-Aは透過(出典:環境省)
- 窓際での読書・料理・リモートワークも注意が必要
- UVカットカーテンや窓フィルムの設置で対策
● 通勤・通学・買い物の短時間でも油断大敵
- 朝夕の弱い日差しにもUV-Aは含まれる
- 徒歩10分でも「毎日の積み重ね」でシミ・そばかすに
【一覧表】紫外線対策グッズまとめ
| カテゴリ | グッズ例 | 選び方のポイント |
| 日焼け止め | SPF30・PA+++以上 | シーン別に使い分け(敏感肌用など) |
| 帽子・日傘 | つば広ハット、UVカット傘 | 紫外線カット率・色(黒が効果高) |
| サングラス | UV400カット表示あり | 紫外線透過率1.0%以下 |
| リップケア | SPF入りリップクリーム | 無香料・無着色が安心 |
| スキンケア | セラミド・ヒアルロン酸配合 | 紫外線後の鎮静・保湿重視 |
| 室内グッズ | UVカットカーテン・窓フィルム | 日差しの入る方角の窓に優先設置 |
まとめ:紫外線対策は“春と梅雨”がカギ!
夏本番の前にすでに紫外線は強くなっています。 「気づいた時には焼けていた…」という事態を防ぐためには、5月・6月の過ごし方が決定的に重要です。
- 肌・目・髪・唇などへの多面的な対策
- 子どもや高齢者への配慮
- 短時間の外出や室内紫外線の注意
これらをトータルで実践することが、健康と美容を守るカギです。
今年の夏は、“気づかないうちに受けていた紫外線”から、家族全員をしっかり守りましょう。